塗装会社の選び方
業者を選ぶ前に知っておきたいこと
世の中には数多くの塗装業者がありますので、「どこに依頼すればいいのか分からない……」という方も多いことと思います。
「よくあるトラブルと回避策」のページでもご説明していますが、すべての業者が優良業者とは限りません。
信頼できる業者をしっかりと見極めるため、ぜひ以下のチェックポイントを参考にしてください。
塗装業者を見極める３つのチェックポイント
１、下請け業者を使っているかチェック！
外壁塗装の業界では、施工に下請け業者を使うことは珍しいことではありません。
だからといって、安易に下請けを使う業者に依頼してはいけません。
それは、下請けを使うことで余計な中間マージンが発生し、その分、施工費用が高くなってしまうからです。
また、仕上がりの品質が下請け業者の技術に左右されるのもデメリット。
そういった意味でも、安心して任せられる依頼先とは言えないでしょう。
２、相見積もりで相場をチェック！
外壁塗装は決して安い買い物ではありませんので、複数の業者から見積もりとって、比較検討するのが一般的です。
ここで覚えておいていただきたいのが、「相見積もりをとるのは一番安い業者を探すためではない」ということ。あまりにも安すぎる業者は手抜き工事をしているおそれもあるため、即決せずに慎重に検討するべきです。相見積もりをとるのは、あくまでも「相場を見極めるため」。
「高すぎる」「安すぎる」には、必ず理由があります。しっかりとその理由を見極めたうえで、適正価格の業者を見つけましょう。
３、要望に合わせた塗料を提案してくれるかチェック！
外壁塗装に使われる塗料は数多くのメーカーで開発されており、グレード・特色は様々で価格もピンキリです。
本来であれば、塗装業者はお客様の要望と外壁の状態を踏まえたうえで、最適な塗料を提案しなければいけません。
にもかかわらず、「自社が儲かるかどうか」「施工が簡単かどうか」といった業者都合で塗料を選定して、「この塗料で施工しましょう」と強引に押し付けてくるところもあります。しっかりと要望を聞いたうえで、数パターンの提案をしてくれるような業者を探すことが重要です。
